『老活の愉しみ~心と身体を100歳まで活躍させる』アラ還が読んでみた。

老活の愉しみ レビュー 本と映画とマンガ

アラ還の皆様、日々、眠られていますか?

 

これを読んでくれている方は、たぶんあまり眠られていないのではないかと想像します。

 

現にわたしがそうですから。57歳、あと数ヶ月で58歳を迎えるとなった現在、ほとんど毎日、夜中に目を覚まします。そしてトイレに行きます。

 

トイレに行きたいから目が覚めるのかなあ。。。

 

時間はまちまちで1時のこともあれば2時のこともあり、3時だったりもします。目が覚めて、スマホで時間を確認し、ガックリする。そんな日々の連続です。

 

そんなわたしが、ほんのわずかだけ、気持ちが軽くなった本を紹介します。

 

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『老活の愉しみ』帚木蓬生(ははきぎほうせい)

老活の愉しみ レビュー

 

著者の帚木蓬生さんという方は1947年生まれ。精神科医をしながら執筆活動をされていたとのことで、この難しいお名前は源氏物語からとったペンネームだそうです。

 

50代後半で「老活」というのはいささか気が早すぎると思いつつ、お店で手にとってみたところ、目に入ってきたのがこちら。

 

老活の愉しみ 感想

 

7つ書いてあることのすべてに興味を惹かれました。

 

特に「眠るために生きている人になるな」。

 

パラパラとめくってみて買ってみることにしました。

 

夜中に目が覚める50代

 

わたしの場合、54歳のとき出向になり、その会社の出勤時間が早いもので極端な朝型になりました。早くて4時半、そうじゃないときでも5時すぎに起きる生活です。

 

それがために休日もそれくらいの時間に目が覚めるようになりました。それだけならいいのですが、次第に夜中にトイレに行きたくなるようになり、数年前から夜中に1度はトイレに起きます。

 

もっと歳をとると、この回数がさらに増えてくるみたいですね。今からおののいています。

 

それはさておき、そんなわけで、もっとぐっすり眠りたい、6時間でいいから夜中に目覚めずにぐっすり眠りたい、という欲求が常にあったわけです。

 

でもどうやらそれは、見当違いの望みであることを、この本は指摘していたのです。

 

眠るために生きている人になるな <本より引用>

 

ここで一部、引用させていただきます。

 

高齢になるにしたがって眠りが浅く短くなるのは正常な現象です。人の眠る時間は15歳前後で8時間、25歳で7時間、(中略)65歳で6時間という具合に短縮するようになっています。(中略)85歳では5時間半眠ればもう充分だという計算になります。

 

ところが高齢者の頭の中には「人の睡眠時間は8時間」という固定観念がしぶとく残っています。ないものねだりからついつい、毎日睡眠不足を嘆くはめになるのです。

 

高齢者がぐっすり熟睡できるのは、たかだか3時間前後です。あとはウトウトの2,3時間で必要睡眠時間は充分まかなえているのです。

 

恥ずかしながらわたしも、8時間とはいわないまでも、6時間くらいはきっちり眠りたいと思っていました。

 

だから、未明の3時なんかに目が覚めて、そのあとあまり眠れないでいると、すごくがっかりしていたのです。

 

でも、もう一度引用しますが、

 

高齢者がぐっすり熟睡できるのは、たかだか3時間前後です。

 

57歳が高齢者とは思いませんが、でもこういうものなのかもしれないと思いました。3時間キュッと眠れたら、あとはウトウトでもいいんだと。

 

そう考えれば、少し気分が楽になり、、、ませんか、ね?

 

で、この箇所には続きがありまして、これは著者が診察時のことで、患者さんは言うわけです。

 

「7,8時間ぐっすり眠れる薬をください」

また押し問答が始まります。私の頭の中には「どうせ死んでしまえばずっと眠っていられるのだから、現世では多少不眠でもよかろうに」と、意地悪な考えが湧いてきます。

 

思わず笑ってしまいました。たしかにそのとおり。

 

そのときが来たら、あとはずっと眠ってしまうわけです。永遠に。

 

だとすれば、今、ちょっとくらい不眠でもいいじゃないかと。

 

もちろん程度の問題もありますし、本人には深刻なことなんでしょうけど、実際のところ、それでもうどうしようもないくらい大変なことになっているのならともかく、

 

夜中に起きてしまうからなんとかしてほしい、昼間に眠くなってしまうから長い時間ぐっすりと眠りたいんだ、とかいうことだったら、

 

そんなに深刻に考えることでもないのかな、と。少なくとも自分の場合は、あてはまるかなと感じました。

 

寝る前にスマホを見るな

スマホ 夜 見ない

 

これは分かっていてもやってしまうんですよね~

 

布団に入ってもつい見てしまいます。

 

寝床に入ってスマホをいじくったり、ゲームをしたりすると、もういけません。眠りはどこかに吹き飛び、頭が冴えてきます。この効果はコーヒー2杯分に相当します。

 

コーヒー2杯分は相当ですね。

 

できるだけ見ないようにします、、、

 

酒は百薬の長にあらず <本より引用>

 

もうひとつだけ紹介させてください。眠りとも少し関係がありますので。

 

飲むアルコールの種類によって、純アルコールつまりエタノールの量が異なるからです。5%ビール500ccであれば、35グラムになります。25%の焼酎1合なら45グラム、12%の清酒1合ならおよそ22グラムになります。

 

人の脳がエタノールに耐えられる量は20グラムとされているので、超過した分は脳と身体、精神を害する毒水となってしまうのです。

 

この毒水が多すぎると、次の4つの重大な精神的作用をもたらします。一つは不眠です。アルコールによって確かに寝付きはよいかもしれません。しかし血中のエタノールが代謝されて血中濃度が下がった途端、目が覚めてそのあとは絶対に眠れません。

 

 

このブログの『崎陽軒横濱チャーハンで晩酌』のところで、自分は純アルコール摂取量を20mlにしていると書きました。あれは実はこの部分を根拠にしています。この本を読んでそう決めました。

 

ただ、この本では

 

5%ビール500cc  35ml

 

25%焼酎1合     45ml

 

12%清酒1合     22ml

 

となっていますが、これではビールのロング缶すらアウトになってしまいます。

 

わたしの使っている計算式では違います。

 

純アルコール(g)は飲んだ容量(ml)とアルコール度数とアルコールの比重0.8を掛け合わせて算出します。

アサヒビール公式サイトより引用

 

 

これで計算すると、5%ビールは500ml缶まではOK、15%日本酒も1合はセーフです。

 

もっともわたしは顔の赤くなるタイプなので、本の規定量のほうが合っているかもしれないですが、そこんところはアサヒビールの基準に合わせています。

 

で、本よりもう一度引用しますが、

 

血中のエタノールが代謝されて血中濃度が下がった途端、目が覚めてそのあとは絶対に眠れません。

~『老活の愉しみ』より引用

 

これは非常によく分かります。

 

日ごろの睡眠不足もあって、呑みおわるころにはもう眠くてどうしようもない状態。

 

で、布団に入って寝るわけです。よほどタイミングがずれない限りすぐ寝られます。

 

が、、、数時間で目が覚めます。

 

それからは、、、眠れません。ほんと、書いてあるとおりです。

 

なのでできるかぎり晩酌をするのは金曜の夜にしているわけですが、ときにはそれ以外の日も吞みたくなったりするわけで、、、

 

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