就活の靴ならおすすめはこれ。元靴の販売員が伝えるド定番。

ファッション

 

春は入学式やら卒業式、それに入社式とこの年代の人にはイベントが続きますね。

就活を始める人も出てくる時期。

というわけで今回は就活用の靴のお話です。

 

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就活、入社式、卒業式、入学式におすすめの靴

 

最初に結論を言ってしまうと、どの場合にしてもおすすめする靴は同じ。

 

  1. 黒の内羽根ストレートチップ
  2. 黒のプレーントゥ

 

「就活に」「入学式に」「入社式に」と聞かれた場合、わたしの勤めていた店では間違いなくこの2種類を案内してました。

 

さらに「内羽根のストレートチップがもっともフォーマルです」「いずれ必要になりますから持っておいて間違いはないです」と加えると、結果、9割の人が内羽根ストレートチップになります

 

ストレートチップとプレーントゥの違い

 

これはつま先から甲にいたる部分のデザインのこと。簡単に言うと線が入っているかどうかの違いですね。

 

■ストレートチップ

トゥ(つま先)のところに1本の線(切り返し)が入っている

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~amazon公式サイトより

 

■プレーントゥ

切り返しなし。甲部分は1枚の革から作られている

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~amazon公式サイトより

 

 内羽根と外羽根の違い

 

靴屋さんに行くと内羽根(うちばね)、外羽根(そとばね)ってやたら言われると思いますがこれは紐を結ぶところの形状の違い。

 

■内羽根

一番下が閉じている

 

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~amazon公式サイトより

 

■外羽根

一番下が開いている

 

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~amazon公式サイトより

 

外羽根は甲部分の調整がしやすいので、甲の高い人、靴を履くと甲が当たって痛いという人は外羽根を買ったほうがいい。

 

たいていは「内羽根ストレートチップ」と「外羽根プレーントゥ」

 

上の2つの違いを組み合わせると

  • 「内羽根」×「プレーントゥ」
  • 「外羽根」×「ストレートチップ」

 

という靴もありそうなものですが、実はこの組み合わせはそれほど多くありません。ほとんどがこの2種類です。

  • 「内羽根」×「ストレートチップ」
  • 「外羽根」×「プレーントゥ」

 

この靴なんかは一見、「内羽根プレーントゥ」に見えるでしょうか?

 

 

でもこれは「ホールカット」といって靴全体を1枚の革でつくったもの。甲の部分だけでなく、サイドの部分の切り返しもナッシング。

 

雰囲気的にフォーマルな印象ですが、ドレッシーすぎて個人的には就活の場にはあまりおすすめできません。

 

というわけで、

  • 「内羽根」×「ストレートチップ」
  • 「外羽根」×「プレーントゥ」

についてもう少し説明します。

 

■内羽根ストレートチップ

 

もはや鉄板。もっともフォーマル度が高く、冠婚葬祭すべてに使える

 

若い人はこれから結婚式に出席する機会もふえてくるだろうから1足は持っておいたほうがいいですね。

 

勤めていたお店でも、「2日後に結婚式があって・・・」と慌てて買いに来る若い人もたまにいたっけ。早めに買っておきましょうね。

 

とはいえ、これはあくまで「フォーマル度の高い結婚式」を想定してのこと。親族の結婚式とか、あと会社関係とか。

 

内内でやるときとか、カジュアルな式の場合はそんなに気にしなくてもいい。 友達の結婚式に出席するのにネイビーのモンクシューズを買っていった人もいました。

 

■外羽根プレーントゥ

 

内羽根ストレートチップの次にフォーマル度が高いと言われるプレーントゥ。

 

外羽根になっている分、少しカジュアルとされるけど就活には使用可。

 

ただし、

 

プレーントゥは靴によってはカジュアルな印象のものがあるのでその点は注意。

 

たとえばこの靴。

 

これはイギリスの「チャーチ」という老舗ブランドの名品「シャノン」。靴好きの人ならたいてい知っています。

 

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~amazon公式サイトより

 

 

ジェームス・ボンドが履いた靴としても有名ですねー。

 

見てのとおり、形としては「外羽根プレーントゥ」。

 

なのにどうして就活におすすめしにくいかというと、写真にも書いた「コバ」の部分。

 

「コバ」というのは靴の革を守るためにあるソールの張り出しの部分のこと。

 

この「シャノン」はコバの張り出しが非常に大きい。身体の小さなぼくが履くと、足がひと回り大きく見えるくらい。

 

結論として、このコバの張り出しが大きい靴はややカジュアルな印象になる

 

あと、たいていコバが大きく張りだしている靴はトゥの形も丸っこいものが多い。「シャノン」を見るとよく分かると思います。

 

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~amazon公式サイトより

 

「シャノン」は極端な例ですが、プレーントゥを就活用に買うなら

  • コバの張りだしが小さいもの
  • トゥがシャープな形のもの

 

を選んでおいた方が無難です。

 

就活におすすめの革靴

 

靴屋さんに行くといっぱいあるからどれがいいか迷いますよね。

 

とりあえず、「内羽根ストレートチップ」と「外羽根」でブランド別に紹介しておきます。

 

 内羽根ストレートチップ




外羽根





 

紹介したのはこの3種。

  • マドラス「モデロ」:マドラスの靴の中で比較的若い層向け
  • リーガル:定番ブランド。日本人の足型に合う設計
  • 「アシックスウォーキング」:アシックスのビジネスシューズ

 

 

「モデロ」はマドラスの中で比較的若い層をターゲットに作られています。値段も1~2万円くらい。

 

言わずと知れた「リーガル」。以前は革が固いとか言われていたこともありますが、靴のお店では今でもよく売れてるブランドの一つ。

 

でもこの中だったらおすすめは「アシックスウォーキング」ですかねー。

 

圧倒的に歩きやすい。キャッチコピーの『弾むように歩ける』はウソじゃありません。

 

入社したら営業になる可能性が高い、歩き回る仕事になる、という人には「アシックスウォーキング」いいと思います!3Eで幅もそれなりにあるから幅広の人でもOK!

 

就活の靴を買うときの注意

 

知ってるところを紹介しましたが、別にブランドは何でもいいんです。特別高いものを買う必要もありません

 

ただ、できればこの2つは知っておいてほしいですね。

 

本革の靴を買おう

 

靴〇〇センターとかとにかく値段の安いお店に行くと3千円のビジネスシューズなんか出ています。

 

白状すると実はわたしも昔買ったことがあります。安さにつられて。

 

でもどの靴も1年もたない。1年どころじゃないかも。

 

どうなるかっていうと――今考えたら信じられないけど――甲革に穴があきます

 

シワが入ったところから切れてきます。しまいにゃ中の靴下が見えるようにww

 

そんなことになるのは合成皮革だからですね。本革(天然皮革)と違って耐久性がない

 

その点、本革はシワが入ることはあっても穴があくことはありません。ガラス加工されたものは言い切れないけど基本的に穴は開きません。

 

だから靴を買うなら本革の靴を買おう

 

穴のあく靴を何度も買い替えているうちに本革の靴が買えますから最初からちゃんとした靴を買ったほうがいい!

 

同じ靴を毎日履かない

 

これも基本。

 

いくら本革の靴といっても毎日履き続けたら革への負担が大きくなります。靴底だってあっという間に減ります。

 

以前、「1年履いたらダメになったじゃないか!どうしてくれるんだ!」と靴底のはがれた靴を血相変えて持ち込んできた人がいましたが、

 

聞いてみたら1年間毎日その靴だけを履いてきたと。

 

・・・・・・。

 

・・・当たり前です。

 

そんな履き方をしてどうにかならないほうがおかしい。どんなにいい靴だって毎日履き続けたらダメになるに決まってます。

せめて何らかの手入れをしてるんならともかく、その人はそういうことすらしていなかった。

それで1年もつわけがありません。靴がかわいそうです。

 

だから、

これから就活に靴を買うのなら、

最初はもったいなく感じるかもしれませんが、せめて2足買っておきましょう。そしてそれをローテーションさせて履いてください。

 

1日履いたら1日休ませる。

 

それが長持ちさせる秘訣です。というか基本。スーツやジャケットだって同じですよね。

 

就活の靴は手入れをきちんと

 

まあ、めんどくさいですよね。

就活自体が大変なのにいちいち靴の手入れまでやってられっかい!

というのは分かります。

でも、

脅かすわけじゃないですが、

面接官の中には靴を見てる人もいます。

 

 

まあ、この話はレアなケースだとは思うし、そこまで神経質になる必要はないですが、靴底はともかく、靴自体はある程度きれいにしておいたほうがいいでしょう。

 

黒の革靴って汚いとすぐに見えるから。

 

ヨレてるとすぐに分かるから。

 

だから最低限の手入れだけはしてあげましょう。

 

やったことのない人にはクリームをぬるのもめんどさいでしょうから、せめてこれだけ。

 

 


 

馬毛ブラシ

 

履き終わったらこの馬毛ブラシで汚れを落としてあげましょう。最初はそれだけでも十分。

 

もし休みの日なんかに時間があれば、靴クリームをぬって磨いてあげるといいですね。

 

 

 

さいごに、これから就活を始めるというあなたへ。

 

たくさん行動して、自分に合った仕事を、そして自分に合った靴を見つけてくださいね。

 

いい結果が訪れることを願っています。

 

 

 

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