- ドローンを買ってみたいけどSP660ってどうかな?
- 飛行時間とか操作性を知りたい。すぐ壊れたりはしないかな?
- 1万円くらいするけどその価値はあるだろうか?
初めてドローンを買ってみようという人に、SNAPTAIN社のSP660のレビューを書きましたのでぜひ読んでみてください!
※当記事は室内レビューが中心です。
初めてのドローンならSP660がおすすめできる理由
結論からいうと、SP660はなかなかよかったです。価格なりの価値はあると感じました。そのポイントをお伝えします。
☆☆☆文章を読むのが面倒な方は後半に掲載のドローンSP660の動画をご覧ください(リンクから該当のところへ飛びます)。
わりと機体が大きいこと
ごらんのとおり、大きさはけっこうあります。プロペラを横に広げると幅30センチ。
あまりに小さいと本当におもちゃみたいなので、これくらい大きさがあるほうが満足感があるかなと。
プロペラガードをつけるとさらに大きくなります。
慣れるまではぶつけまくるのでプロペラガードは必須です。これがなかったら今ごろは原型をとどめていないでしょう。
プロポはふつうの大きさです。
わりと丈夫であること
もう何回衝突や墜落させたかわからないくらいですが、とりあえずまだ機体には影響ありません。
今の落ち方はヤバイだろ!?と思ってなかばあきらめて拾い上げてみると、意外になんともなっていなかったということも。
何度かプロペラガードがはじけ飛んだことはありますがそれ以外の大きな被害は出ていません。
初めてのドローンは墜落を避けることはできませんから丈夫であることは大事ですね。
ライトが明るい
赤が前、緑が後ろです。これが分かるだけでずいぶん操縦がしやすくなります。離れるとどっちが前か分からなくなりますからね(ただし外では光はほとんど見えません)。
このライトは「ペアリング」や「飛行校正」の際のサインの役割も兼ねています。速く点滅したりずっと点灯したりとか。
あといかにも飛行物体という感じもするのでいいのではないでしょうか?
設定が簡単
他のドローンも同じかもですが、設定は簡単です。
プロポで操縦の場合
「ペアリング」と「飛行校正」をすればOKです。プロポのスロットルを動かすだけでどちらも2秒でできます。
ただし、電源を入れるたびにやる必要あり。
スマホで操縦の場合
- QRコードからアプリをダウンロード
- ドローンの電源オン(インジケータ点滅)
- スマホのWi-Fi設定(SP660に接続)
- アプリを開き、SP660画面にスライド
- 「Function Display」をタッチ
- 「ON」スイッチ(成功したらドローンのインジケータが長く点灯)
文章だとわかりにくいですね。実際にやってみると簡単です。
「SP660」にスライドというのは最初は他の機体の画面になっているので横スライドでSP660に画面を変えるという意味です。
かっこいい画面。他の機種もほしくなりますね。
真ん中の「Function Display」ボタンを押すとこうなります。近未来の飛行機のコックピット画面みたいですよ。
ただ、あとで説明しますが、これはあまり操作性がよくありません。
ドローンSP660を買う前に知っておくべきこと
ここは大事なのでもう少しおつきあいください。
撮影にはマイクロSDカードが必要
説明書を読んでいるととつぜん出てくるんですよ、「飛行前の準備」ってとこに。
microSDカードをドローンに差し込んでください。
えっ?と思いました。マイクロSDカード?何それ?聞いてないよ?って。
でもとにかく要るらしいので買いました。
1,000円未満なのでこのへんでいいんじゃないかと。とりあえずちゃんと作動したので問題なしです。くわしい人はご自身の判断でお選びください。
スマホ操縦は難易度高い
プロポでの操縦は慣れればそんなに大変じゃありません。
が、スマホは違います。
難しい。
左右の丸がプロポのそれと同じ動きなので感覚的には分かるのですが、どうもうまくコントロールできない。反応が鈍いのかなんなのか・・・
プロポで少し慣れたあとにスマホでやってみたら激突、墜落しまくりました。
あとになって分かったのですが、空撮はプロポで操縦しながらできるので、別にスマホで操縦できなくても問題ありません。
充電は1時間45分、飛行は20分くらい?
これは本体の場合です。プロポの充電はすぐ終わります。
電池がなくなるとインジケータが点滅します。
リチウム充電池は2個ついているので外に遊びに行ってもしっかり楽しめそうです。
外でのドローンの操作性
これは後日、外で飛ばしたときの感想なのですが、
機体が離れたとき(15メートルくらい?)、少し反応が鈍いように感じました。
プロポで後ろに向けて操縦しているのにぜんぜん動かず、そのあと思い出したようにゆっくりと動き出したからよかったですが、ちょっと焦りました。
5メートルくらいの高さだったのであるいは少し風があったのかなとも。
ドローンSP660の動画
動画も作ってみたのでご覧ください。ブログより分かりやすいはずです。
飛行前の準備から室内フライトまでを撮影しています。
追記:この動画の中で空撮には
SP660による空撮について
空撮での動画の特徴は以下のとおりです。
- わりときれい
- ときどき途切れる
- 横線がはいるときがある
画質は自分としてはOKのレベルでした。そこそこキレイだと思います。
ただ、プツ、プツと切れます。わりと頻度高め。
それと画面に横線が等間隔で入ることがあります。見えるでしょうか?
こんな感じなので画質に関してはものすごくいい!とはいえません。けれど、
空撮はおもしろいです。
これがちゃんと操縦できるようになって自由自在に動画を撮れればもっと楽しいだろうなとも。
完ぺきではない画質も、「初めてドローンを買う」というのであればじゅうぶんなレベルではないでしょうか?
決して明るいとはいえない室内で撮った動画もちゃんと映ってましたから。
画質だけはいいものを求めたいというのであれば上位機種をおすすめします。
初めてのドローンならSP660おすすめ!
おもちゃだけどそれなりの大きさはあるし、強度もあるし、プゥ~ンという蚊のような音じゃないし、SP660は大人でも楽しめるドローンだと思います。
出かける時間がなくて室内で飛ばしているだけだから早く外で飛ばしてみたいと思わせられますね。かなり楽しそう。
やっぱり空撮ができるというのが大きなポイントですよね。
もし初めてのドローンで何を買おうか迷っているならSP660、おすすめです。
(※当レビューは室内フライトがメインのものであることをご了承ください)
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