『ダメOL』が『億』←タイトルの似ているこの2冊、自分に自信が持てないあなたが読むべきはどっち?

内向型

あなたは今の仕事に自信をもって取り組めていますか?

 

  • 今の仕事は自分に向いていないように感じる
  • やっていることに自信が持てない
  • いつもオドオドしてしまう

 

もしあなたがこのように感じているのならおすすめしたい本があります。

同じようなタイトルの本を2冊読んだので比較しながらご紹介します。

 

女の人向けの本だけど、男の人が読んでも役に立つところがあるからね

 

 

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『ダメOL』『億』のキーワードを持つ2冊の本

 

2冊の本というのはこちらです。

 

 

 

なんか雰囲気似てますよね。

タイトルをもう一度見てみましょう。

 

「ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法」

「才能ゼロのダメOLが喫茶店にいた妖精みたいなおねえさんの教えで1億円稼いだ話」

 

装丁もピンクで表紙の女の人もロングの金髪系で着ている服も白。偶然なんでしょうか?

そして両者に共通するキーワード。

 

『ダメOL』が『億』

 

3億と1億の違いはありますがともに『ダメOL』が『億』のお金を手に入れるという話です。

 

それぞれの出版社はこの2つのキーワードが揃うことで読者に訴えると踏んだのでしょう。

 

実は本屋さんで目に入ったのは『才能ゼロのダメOLが喫茶店にいた妖精みたいなおねえさんの教えで1億円稼いだ話』のほう。

 

パラパラと見て、

 

これは自分に合う!

 

と確信したのでレジに・・・と言いたいところですが、姑息にもそのまま本屋を出てアマゾンで注文しました。ポイントが貯まっていたので。

 

で、後日家に届いてビックリ。

 

あ、れ・・・?

 

ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法

 

違ーうっっっ!!!!!

 

なんと届いたのは『ダメOLの私が起業して~』のほう。これじゃない。

 

たしかに最初『ダメOL』で検索したときこの本が現れたのです。が、その後ちゃんと注文したはず、『才能ゼロのダメOLが~』のほうを。

 

なのにこっちが届いた。

 

てっきりわたしはアマゾンが間違えたのかと思いました。

 

で、鼻息荒く返品しようと思ったのですが、でも履歴の画面にはこう書いてあるんですよね~

 

『お客様は〇月〇日にこの商品を注文しました。』

 

これじゃいくらわたしが「違う商品が届いた」といったところで、「だってアンタがこれ頼んだんでしょ?」と言われたらどうしようもない気がしてきました。

 

しょうがなく、これも何かの縁ということでこの本を読むことにしました。おっさんが読む本じゃないですけどね。

 

 

『ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法』レビュー

 

最初に結論を言っておきましょう。

 

この本はひとことで言うと、

 

 コミュニケーション力や行動力がある人がさらに高みを目指すための本 です。

 

タイトルの『ダメOL』に惹かれて、

 

あ、わたしもダメなところいっぱいあるからきっと役に立つことが書いてあるはず

 

・・・なんて思ってこの本を買ったら、

 

見事に期待を裏切られます。

 

なぜか?

 

答えは簡単です。

 

この著者は全然ダメじゃないから。

 

3億円手に入れたからというんじゃなくて、起業する前から、就職したときから、もともと全然ダメじゃないんです。

 

ダメどころか、全然優秀なひとなんです。

 

そう思ったくだりはこちら。

 

私が優秀な東大生に勝てるのはどんな部分だろう?

自己分析してみると、「コミュニケーション能力」と「行動力」でなら、彼らに勝てるかもしれないと思いました。

 

誰よりも多く架電し、顧客と密なコミュニケーションを取って関係を築くことで、売上につなげる。私の得意分野である、コミュニケーション能力と行動力を生かした営業を展開し始めます。

 

これらは序章、著者が新卒で入社した会社の初年度のお話です。

 

ここを読んでわたしは、この人はぜんぜんダメなんかじゃないと悟りました。

 

だって思いませんか?

 

世間では一般的に、コミュニケーション能力と行動力がある人を「ダメ」とは言いません。むしろ評価される対象ですよね?

 

コミュニケーション能力と行動力、みんなそれがなくて悩んでいるのではないでしょうか?

 

自慢じゃないですがわたしなんかは、

 

  • コミュニケーション能力なし
  • 行動力なし
  • 判断力なし
  • 指導力なし
  • 論理的な思考力なし
  • 観察力なし
  • 学級委員の経験なし
  • あがり症
  • 不器用

 

もうないないづくしの七重奏なんです。だからどんなに悩んできたことか。

 

こういう人を本当の「ダメ○○」というのです、エラソーに言えませんがね。

 

そんな正真正銘のダメリーマンのわたしからしたら、コミュニケーション能力と行動力に秀でているなんてもはや尊敬の対象でしかありません。

 

会社でもそういう人が活躍してますよね?そういう人が中心となって物事が進んでいきますよね?あなたのまわりではそんなことありませんか?

 

こんなふうになりたかった、と思う人の筆頭がコミュニケーション能力と行動力のある人なんです、わたしに言わせれば。

 

だからこの著者はもともと全然ダメなんかじゃないんです。むしろ他のタイプの人よりも成功の要素を備えていると言っていいでしょう。

 

成功するべくして成功している人なんです。

 

だから、

 

わたしほどではないにせよ、もしあなたが似たような特徴で悩んでいるとしたら、

 

  • コミュニケーション能力なし
  • 行動力なし
  • 判断力なし
  • 指導力なし
  • 論理的な思考力なし
  • 観察力なし
  • あがり症
  • 不器用

 

このいくつかが当てはまって悩んでいるというならば、

 

この本は役に立ちません。

 

序章から、自分ごととして読めない、という思いを抱くことになるでしょう。

 

もちろんいいところもあります。いいこと書いてあるところもあります。

 

『ダメOLが起業して1年で3億円手に入れた方法』から
  • テレアポのときは、相手の話をよく聞いてあげるだけでなく、どの時間帯に電話するのが効果的か、どういうところに不安を抱いているのかといった仮説、洞察をくりかえす
  • 短所よりも長所を伸ばすべき
  • 他の人と接するときは「ソーシャルスタイル」の考え方を取り入れる
  • 仕事をする時は人任せにせず、「最後の砦」意識を持つべき
  • 飲み会は楽しむものではなく、あなたが盛り上げる意識を持つ

 

なるほどな、さすが起業するだけあって違うなと思わされるところも随所にあります。

 

女性の服装やメイクについての言及も多いので女の人には役に立つ部分もあります。

 

でも、たとえそうだとしても、

 

根本的な部分はこの本では変わらないと感じます。なぜなら土台が違うから。根本的なところが違いすぎるから。

 

いくら読んでも、遠いところの話のように聴こえてきてしまいます。

 

 

 

でも、このレビューも読む人の性格によっては言うべきことが違ってきます。

 

もしあなたが、この著者と同じように

 

  • コミュニケーション能力と行動力があり、
  • でもはりきりすぎて失敗して落ち込んでる
  • ちょっとしたミスのために評価が下がっている
  • だから私はダメなんじゃないかと悩んでいる

 

というのなら、

 

この本はバッチリ合います。

 

あなたにあったやり方をしっかりと教えてくれるでしょう。そしてあなたもそのやり方を真似ることができるはずです。きっとすばらしい指標になるでしょう。

 

もし自分がそういうタイプだと感じ、その上で伸び悩んでいるというのなら、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

『才能ゼロのダメOLが喫茶店にいた妖精みたいなおねえさんの教えで1億円稼いだ話』レビュー

 

もうお分かりかと思いますが、今の仕事に自信が持てないと感じている人におすすめしたいのはこちらです。

読んでいてこちらのほうがしっくりきます。自分ごととして読めるというか。

 

で、これから本の中の一部分を引用させていただくのですが、その前に「ダメ」の前提条件をもう少し突っ込んで揃えておきます。

 

つーか、「ダメ」じゃ身もふたもないのでここでは「悩み」と言い方を変えてみましょう。

 

こんな悩みを持つ人に
  • 今の仕事に自信が持てない
  • 人目が気になって委縮してしまう
  • ついオドオドしてしまう
  • 自分には向いていないのではと感じながら働いている

 

わたしは販売の仕事をしているんですが、何がつらいかって、

 

とにかく人目が気になる。

 

接客のカウンターにスタッフが集まる職場なので、お客様はもちろんのこと、他のスタッフの視線にもさらされます。

この状況がダメ。

 

ううっ・・・((((;゚Д゚))))ガクブル

 

前からお客様、後ろから他のスタッフに接客を見られていると思うと余計にアタフタしてしまいます。

おまけに自分の接客に自信がないものだからついオドオドとした態度をとってしまう。

するとお客様からは不安と不信の入り混じった眼で見られるし、他のスタッフからは「こいつ大丈夫?」といった眼で見られ(ている気がす)るのでますますオドオドに拍車がかかるわけです。

 

自分には販売は向いてない・・・

そう思うばかりの毎日でした。

 

かといってそのままにしているわけにもいかないので、商品や販売に関する知識を覚えようとするのですが、いつまでたっても堂々と接客することができません。

 

こんなこと聞かれたらどうしよう?

こんなふうに思われたらどうしよう?

 

そんなことばかりが気になっていつもオドオド接客が続いていたのです。

 

 

 

・・・みたいな感じでこれに近い人。わたしほどでなくても同じような悩みを抱えている人。

 

そんな人にこの本をすすめたいのです。

 

才能ゼロのダメOLが喫茶店にいた妖精みたいなおねえさんの教えで1億円稼いだ話

 

こちらはkindle版で買いました。ソフトカバーよりちょっと安かったので。

 

 

 

では、この本の中から、さっきのような悩みで悩んでいる人にピッタリの部分をひとつだけ紹介します。

 

女性初の営業マンとしての仕事に心がくじけそうになった主人公に妖精のおねえさんは言います。

 

「最初は誰だって自信がないの。誰だって、最初は初心者だから。でも自信がない素振りを見せちゃダメよ。知識がなくたって、『何でも知ってます』って顔をしなきゃダメ。フリだけでいいの。」

 

これだけなら特に目新しいものじゃないですよね。これまでにも同じようなことを読んだことがあります。

自信がなくても自信があるそぶりをすること。

 

ただ、なぜそうすべきかについて説明までしてくれたものはありませんでした。だからなんとなく、ふーん、そういうものか、という程度の認識しかなかったのです。

 

でもこの本はそうすべき理由をこれ以上ないくらいにはっきりと教えてくれました。それが次の一節。

 

ハッタリだってバレたときがこわい、だったら正直に自分を出したほうがいいんじゃないかという主人公に妖精のおねえさんはこう言ったのです。

 

「あなたは自分がデキないフリをすると、許してもらえると思っているんじゃないかしら?それは甘いわよ。動物だって、弱いほうから殺されちゃうでしょ?デキないフリをしても『やっぱりね』と思われるだけ。絶対許してもらえないの。いい?覚えておいてね。世の中は実力がありそうな人が勝つの。自信がない波動を出してる人が負けるのよ。見た目だけでも堂々としてなさい。それが勝つ条件よ。お姫様だって、立派なカゴに乗って、立派な身なりをしているから、みんなが頭を下げるのよ」

 

これは次のページのこのイラストとあいまって、とてもショックな一文でした。

 

 

なぜ堂々としていなくてはいけないのか?

なぜ自信があるふうを装わなくてはならないのか?

 

それは、

 

そうでなきゃ食われてしまうため

 

この答えをつきつけられたとき、わたしはこれまでの自分の態度、あり方が完全に間違っていたことを知りました。

 

もちろん人間ですから本当に食べられてしまうわけではありませんが、でも、会社組織の中で生きていく上で、お客様から信頼を得るためにも、そしてまわりの人たちと対等の立場で仕事をしていくためにも、堂々としていることがいかに大切であるかを教えてくれたのです。

 

正直、わたしはこれを読めただけでもこの本には価値があると感じました。

 

「知識がなくたって、『何でも知ってます』って顔をしなくちゃダメ。フリだけでいいの」

 

もしあなたが「今の仕事に自信が持てない」「仕事中ついオドオドしてしまう」と感じているのであれば、食べられてしまわないためにも、ぜひこのことを実践してみてください。

 

 

おしまいに

 

おすすめした『才能ゼロのダメOLが~』は、実際、1時間くらいで読めてしまいます。

改行も余白も多いので、情報量としてはさほどのものではありません。

情報量で比べるならば、『ダメOLが起業して~』のほうが多く、内容も具体的です。3億円を手に入れた経緯も分かります。

妖精のおねえさんの本では1億円の稼ぎ方が具体的に書かれているわけではありません。1億円というのはあくまで付録的な意味合いです。

 

そういったことをふまえてそれぞれを勧めたい人を分けるとこんな感じになります。

 

コミュニケーション能力と行動力があり、理論的にものごとをとらえる人

⇒『ダメOLが起業して1年で3億円手に入れた方法』

 

自分に自信がなく、どうしたら一人前に仕事ができるか悩んでいる。感覚的にものごとをとらえる人

⇒『才能ゼロのダメOLが喫茶店にいた妖精みたいなおねえさんの教えで1億円稼いだ話』

 

この分け方、けっこう当たってるんじゃないかなと。

 

気になる人はぜひ読んでみてください!

 

 

斎藤一人さんの本をまだ読んだことがない人にはおすすめです!

 

 

 

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