- 向いてない仕事を続けて数年たつけどやっぱり仕事はずっと辛い
- 向いてない仕事をこのままやり続けていいのだろうか?
- この先ずっと向いてない仕事を続けるとどうなるんだろう?
向いてない仕事と思いつつ、気がついたら数年がたってしまった。自分の人生はこれでいいのだろうか…?
実際、この問題はなかなか答えが出ません。若いときは、今自分のたどっている道がいったいどこへ向かっているのかを知ることは難しいのです。
なのでここでは、向いてない営業という仕事を25年も続けてしまったわたしが、その問いに最終的な答えを出します。
ずっとこの問題で悩んでいる、という人はぜひ読んでみてください。
向いてない仕事を続けるべきか?の答えはNO!
向いてない仕事をこの先も続けていくべきかどうか?
答えはNOです。
それについての理由をこれからお話していくのですが、その前に整理しておきたいことがあります。
そもそも向いてないと思う仕事を続ける理由は何でしょうか?
向いてないと感じるということはその仕事をするのが辛いということですよね?辛いから向いてないと思うんですよね?
なのになぜ続けるかというと、やめたら収入がなくなるから、というのがもっとも多い理由だと思います。ほかにも、
- 向いてないという理由で辞めるのは逃げのような気がする
- 向いてる仕事なんてないと言われる
- とりあえず人間関係がそこそこいい
いろいろあるかもしれませんが、これらに触れるのはまた別の機会にして、今回は「やめたら収入がなくなるから」を中心に考えていきたいと思います。
向いてない仕事では収入がふえない人生が続いていく
向いてない仕事を続けても決して収入はふえていきません。
ここで失礼ながらお聞きしますが、あなたは今、向いていない仕事でどれくらいの収入があるのでしょうか?
辞めるのがもったいないほどのお金をその仕事で得ているのでしょうか?
たぶん・・・そういうわけではないですよね?
で、ここでちょっと考えてほしいことがあります。
たしかにその仕事はあなたになにがしかのお金を届けてくれるのかもしれないけれど、見過ごしてはならないのは、今のままだと10年後20年後もきっと同じ状況が続いているということです。
月日が流れ、あなたが中年という年代になっても、向いてない仕事をしているかぎりは給料はそんなに上がらないし、「向いてない仕事をしている」という負い目は変わることはないのです。
これがは若いうちならまだいいでしょう。
でも、その悩みを解決させない限り、これから先もずっと同じ状態が続き、恐ろしいことに、あなたが50歳になってもそれは変わることがないのです。
50歳になってもわずかな給料にしがみつく生き方になってしまうのです。
この未来をあなたは否定できますか?そんなことあるわけない、と強く否定できますか?
ではどこで今の状態から抜け出せるのでしょうか?
今の仕事を続けていて、そんなタイミングはいったいいつ訪れるのでしょうか?
向いてない、稼げない、が及ぼす影響【男性の場合】
- 向いてない
- 収入が低い
という状態が続くと、そこから別の問題が起こってきます。
- 会社で居場所がない
- 自信が持てない
- 女性にモテない
最初の2つはすぐわかってもらえると思います。
3つ目に関しては、冗談で言ってるんでしょ?と思うかもですが、残念ながらこれは真実です。
だって輝いてないですから。言い方は悪いけど死んだ魚のような目で働いている人に魅力は生まれないのです。
特に会社では仕事ができる人がモテますからなおさらです。対女性においては仕事ができる人がマウントを取り、そうでない人はうつむきながら過ごすことになります。
そんなの関係ねー、と思うならそれでもいいですが、でも、もし職場に気になる人がいた場合、この状態は悲劇です。
だって自分の仕事のできなさをその人に見せることになるわけですから。こんなに辛いことはありません。
それよりも、自分に合った仕事でいきいきと働いているところを見せたいと思いませんか?それがふつうの感情のはずです。
向いてない仕事を続けても何もよくならない
あなたが向いてない仕事をがまんしながら続けているのは、この先ずっと今の状態が続くとは思ってないからですよね?
いつかはその壁を乗り越えることができて、もっと仕事を前向きにできるようになるという可能性を考えているからですよね?そこに変化が起きて、今よりはマシな状態がやってくるかもしれないと。
つまりは「変わること」を望んでいるんです、本当は。
でも、酷なことを言うようですが、
今のまま、向いてない仕事を耐え忍んで続けているだけでは、いつになっても変わることはありません。断言します。
なぜそんなにはっきり言えるかというと、
自分がそうだったから。
向いてない、苦手な営業という仕事をがまんにがまんを重ね25年も続けてきたけれど結局何も変わらなかったからです。
25年目も、1年目と同じように向いてないと思っていました。給料だってまわりとくらべても少なかったです。
そりゃそうですよね、自分に合わない仕事をやっているんですから。
すでに40代後半。仕事にも自分にも自信が持てないまま、そして給料も安いまま。ここから変われる見込みはほとんどありませんでした。
正直、
え・・・?なんで・・・?
と思いました。
- なぜ自分はこんな状態のままこんな年齢になってしまったのだろう?
- なぜ、若いときに思っていた理想も目標も何ひとつかなえられないまま、こんな年齢になってしまったんだろう?
- この年になってなんでこんなに給料が少ないんだろう?
そして気づいたのです。
仕事でやりがいを感じられたことが一度もない!!!
・・・って。
25年間向いてない仕事を続けてきて、残ったのは後悔だけだったのです。
だからわたしは「NO」と言うのです。向いてない仕事を続けてきてしまったことに、ほかならぬ自分自身が大きな後悔を感じているからそのように言うのです。
今はまだよくても数十年後に取り返しのつかないことになりますよ、ということを伝えたいから「NO」と言うのです。
仕事が向いてないと感じるなら職種を変えてみる
向いてないと感じる原因は、自分のいる業界、扱う商品・サービスが合わないということもありますが、それ以上に大きいのは「職種が合わない」ということです。
要は
- 営業職が合わない
- 販売職が合わない
- 事務職が合わない
だとすれば、最初に考えるべきは職種を変えることです。
- 営業職が向いていなければ販売職を探す、事務職を探す。
- 事務職が向いてなければ営業職を探す
- 机でじっとしている仕事が合わなければ興味のある分野の販売職を調べてみる
ではそういった職種の仕事を探すにはどうすればいいのでしょう?
求人情報を見たり、転職サイトから送られてくる求人メールをチェックすることである程度の情報は得られますが、ただこれだけだと情報を仕入れたあとなかなか具体的な行動に移せないという問題が起こります。
自分ひとりでは、まず最初に企業に連絡してそれから…というスタートのための行動がどうしてもおっくうになってしまうのです。
そこを超えて行動を具体的にスタートさせるにはやはり転職エージェントの助けがあると進めやすく、もしあなたがまだ20代ならウズキャリというサービスを使ってみるのがいいでしょう。
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求人サイトだとすべて自分で調べ、自分で行動を開始しないといけませんが、ウズキャリなら、企業へのアポ取りや、その後の日程調整など、求職活動においてめんどうを感じる部分をすべてやってくれます。
ある意味、少々受身の姿勢でもカウンセラーにまかせておけば事を進めてくれるわけで、その点は利用するメリットがありますね。
もちろん、登録したからといって入社を強要されることはないので、自分にできそうな職種を相談するつもりで使ってみてください。
自分らしく生きるためにも向いてる仕事をする
ここでは、向いてない仕事を続けても収入がふえない、とお金に焦点を合わせて考えてきましたが、本当はそれと同じくらい大事なことがありますよね?
- 仕事にやりがいを感じること
- 自分らしく働けること
たぶん誰もが追い求めているのではないでしょうか?だからこそ「向いてない」と悩むんですよね?
あなたが「今の仕事は自分には向いてない」と考えるのは逃げでも何でもありません。「こんな働き方をしたい」という理想があるからこそそのように感じるのです。
ただ、思っているだけでは単なるグチと変わりません。「向いてない」という思いを単なるグチで終わらせないためにも今できることを始めてみてください。
わたしのような年齢になってからでは遅いんです。できることはできるうちに。本当です。
あとになって大きな後悔に襲われないためにも、そしてあなたがこれから先、自分らしい生き方を送るためにもまずは少しでも動いてみてください。
「あのときやってみてよかった」と思えるような結果になることを願っています。
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