仕事が遅い、焦ってばかりの自分は能力が低い?を100%否定する理由

おとなしいあなたへ
  • 仕事が遅い、何度もやらないと覚えられない
  • 同じことをするのに他の人より時間がかかる
  • 人前だと焦ってしまってうまくできない

 

仕事がうまくできないのってしんどいですよね。自分が他の人より劣っているように感じて苦しくなります。

 

でも本当にそうなんでしょうか?

 

仕事が遅いのは他の人より劣っているからなんでしょうか?

 

苦しくてもがんばっているのに、どうしてもうまくできないのは能力が低いからなのでしょうか?

 

ここではそれを100%否定しつつ、ではこの先どうするべきなのかを考えていきます。

 

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仕事が遅いのは能力が低いからじゃない理由

 

最初に言ってしまうと、

 

仕事が遅いのはあなたの能力が低いからではありません。

 

もう少し正確にいうと、

 

今の仕事に限ってはあなたは能力を発揮することができない。

 

これが正解です。

 

その理由を説明します。

 

HSPによる仕事への影響

 

「同じことをやっているのに他の人より時間がかかる」というあなたはひょっとしたら「HSP」である可能性があります。

 

HSPって何?

 

HSPとはHighly Sensitive Personを略した呼び方です。そのまま訳すと「非常に敏感な人」ですね。Wikipediaではこのように定義されています。

 

「産まれたときから幼少期に渡り説明のつかない体験を繰り返し、HSPではなく生まれた人より五感が鋭く、精密な中枢神経系を持ち、良い刺激にも、悪い刺激にも強く反応する感受性の強い人達」

~Wikipediaより引用

 

HSPの人の苦手な環境

 

あなたはこのような環境の中で仕事をしていませんか?

 

  1. とにかく早くやらなければならない
  2. 自分の仕事をまわりから見られる
  3. 他の人と競争するような状態になっている

 

これらはHSPの人が苦手とする状況です。

 

もしこれがあてはまるのなら、あなたが仕事が遅いのは能力のせいではなく、環境があなたにそれを強いていると考えることもできるのです。

 

なぜHSPが仕事が遅いことの原因になるのか?

 

HSPが仕事が遅いこととどう関係があるかを説明するために1冊の本を紹介します。


 

これ、すごく参考になる本なのでぜひ読んでみてほしいんですが、この本の中に「HSP自己テスト」というものがあります。

 

たくさんの項目の中から自分に当てはまるものを選んでいくもので、ここから一部抜粋します。

 

  • 他人の気分に左右される
  • 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
  • 豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
  • 短期間にたくさんのことをしなければならないと混乱してしまう
  • 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
  • ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける
  • あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
  • 生活に変化があると混乱する
  • 動揺するような状況をさけることを、普段の生活で最優先している
  • 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
  • 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた

~「繊細さんの本」より抜粋

 

実際にはこの倍くらいの項目があって、「12個以上があてはまるようならおそらくHSPでしょう」と書かれています。

 

この中であらためて着目してほしいのはこの項目です。

 

仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる

 

これ、あてはまる人、多いのではないでしょうか?

 

実はわたしもメチャクチャあてはまっていて、今やっている販売の仕事でも、人に見られていると思うだけで手は震え、声もうわずって何を言っていいか分からなくなります。

 

とにかくもう見られているとダメ。頼むからこっちを見ないで、と言いたくなります。でも見られていなければちゃんとできる。

 

なので——自分がHSPだというつもりはないのですが——もしあなたがこれに当てはまるのなら、仕事が遅いのは決して能力が劣っているからではなく、持って生まれた特性に影響を受けているだけだと考えることができるのです。

 

言いかえればそれは、今の仕事、今属している会社・職場があなたに合っていないということです。

仕事が遅いを解消するために

Robin HigginsによるPixabayからの画像

 

今の状態がHSPという要因によってもたらされているとしたら、今の仕事を続けているかぎり、ずっと同じつらさを感じることになります。

 

それを回避するためにはいったいどうしたらいいのでしょうか?

 

自分の生かし方を知る

 

HSPの人が、自分は仕事が遅いという悩みを感じずに働いていくためにまず大切なのは「自分の活かし方を知ること」です。

 

「急かされる仕事」「まわりとくらべられる環境」では成果を出しづらい自分はどんなことに向いているのか?どういう仕事なら力を発揮できるのか?

 

たとえば、仕事が遅いというのは裏を返せば丁寧であるということです。

 

悩んでいるとどうしても欠点ばかりに目がいってしまいがちですが、「欠点にかくされた長所」「欠点と表裏一体のいいところ」が必ずあります。

 

これから仕事をしていく上でそれは必ず自覚しておくべき。

 

そのために役に立つのが自己診断です。

 

今さらそんなこと…と感じるかもしれませんが、自分の思い込みを排し、客観的な目で見てもらうことはとても大切です。

 

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」は無料で受診でき、的確にあなたのことを分析してくれるのでやってみる価値があります。[広告]

 


※これは写真です。

 

結果は5つの特性に分類され、それぞれに丁寧な解説がついてきます。わたしの場合はこんな感じでした。

 

冷静沈着 悠然 感受性 親密性 受容力

 

なんとなく予想した通りの結果でしたが…でも自分の思いを裏づけることができました。

 

なにしろ解説がくわしいので面接や自己アピールのときにはこれをアレンジすればかなりしっかりとした受け答えができます。

 

知っておいて損のないことばかりなのでぜひ試してみてください。

 

向いている仕事を探す

 

自己診断で自分のことを深く理解して、さて今の仕事はあなたに合っているでしょうか?

 

仕事自体が自分に合わないのだとすれば、あとは仕事を替えるしか方法はありません。でもどんな仕事を探せばいいのか?

 

ここでもう一度先のことを確認します。

 

  1. とにかく早くやらなければならない
  2. 自分の仕事をまわりから見られる
  3. 他の人と競争するような状態になっている

 

これらが壁になっているのだとすれば、あなたが力を発揮するために「自分の仕事をまわりから見られる」「他の人と競争するような状態」が少ない環境でできる仕事を探してみることです。

 

つまり、「1人で進めていくことが中心となる仕事」ですね。

 

ただ、そんな仕事がどこにあるのか?自分だけでは情報量も少ないですし、考えられることには限界があります。

 

これを解決してくれるのが転職エージェントです。

 

転職エージェントには、履歴書の書き方や面接の指導、年収の交渉、訪問のアポイント取得など数多くのメリットがありますが、いちばん重要なのは数多くの求人、職種業種の中から、あなたに合う仕事を見つけてくれることです。

 

転職サイトをひとりで調べてもどうしても偏ったものになってしまいますが、転職エージェントならプロとしての視点から「よりあなたに合った仕事」を見つけてくれます。

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もしあなたがHSPの特性にあてはまるところがあるのなら、今の仕事と同じ職種の仕事をしても、また同じようなことになってしまう可能性が高いので、違う職種から探したほうがいいでしょう。

自分に合った仕事で気分よく働いていくために

 

何度も言いますが、自分に合っていない仕事を続けていても幸せにはなれません。

 

でも20代30代のときはそれに気づくことができません。そして時間だけが流れていく。

 

そして数十年後、40歳や50歳になってようやく気づくのです。しまった、と。自分はこの年になるまでいったい何をやってきたんだろうって。とてつもない後悔とともに気づくのです。

 

これは本当の話です。

 

だからあなたがもし、今の仕事では能力を発揮できない、このまま続けてもできるようになる気がしない、と感じているのであれば、すぐにでも行動を開始することをすすめます。

 

仕事次第で人生は開かれてもいけば閉ざされてもいきます。これからの人生を実りあるものにしたいのであれば、是が非でも自分に合った仕事を見つけてください。自分が納得して続けられる仕事を探してください。

 

向いてない仕事をがまんして何十年も続け、50歳を超えてとてつもない後悔に襲われているわたしから伝えられる唯一のことです。

 

どうかよい未来を作られるよう行動してみてください。

 

 

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