「内向型でも営業はできる」は本当?あてはまる人とそうでない人の違い

内向型

 

  • 内向型でも営業はできるって本当なのかな?
  • おとなしいタイプの人間でも売れるのかな?
  • 今は苦しいけどもうちょっと続けたほうがいいのかな?

 

「内向型でも営業はできる」「内向型の自分がトップセールスになれた理由」「内向型のほうが実は営業に向いている」というタイトルを見ると心惹かれますよね。書店にもたくさんの本が並んでいて、わらにもすがるような思いで買ったことがある人もいるでしょう。

 

「内向型でも営業はできる」

 

内向型の営業マンを勇気づけてくれるこの言葉。真実ならとてもありがたい話ですが果たしてこの話は本当なのでしょうか?本当に内向型でも売れるのでしょうか?

 

ここではこの疑問に対する他にはない見解を書いていきます。あなたが営業を続けていくべきかどうかのヒントになるはずなのでぜひ読んでみてください。

 

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「内向型でも営業はできる」が当てはまる人とそうでない人の違い

 

「内向型でも営業はできる」「内向型でも売れる営業マンになれる」

 

これはある人には正しくて、ある人には間違っています。

 

なぜなら「内向型」には2つのタイプがあるからです。これを間違えてしまうとその後の判断がうまくいきません。

 

では2つのタイプとは何でしょうか?

 

1つは「自己肯定感の高い人」、「自分のことが好きな人」であり、このタイプは営業でもうまくやっていける可能性があります。

 

もう1つは「自己肯定感の低い人」、「自分のことを好きになれない人」であり、このタイプは、同じ内向型でありながら、営業をやるとおそらくつらい状況に陥ります。

 

 

 

自分を肯定できているか、自分のことを好きか、というのは実は大きな分かれ目で、同じ「内向型」でも両者はまったく別のタイプになってしまうのです。

 

 

自己肯定感による内向型の違いとは

 

あなたは今までこのように感じたことはありませんか?

 

  • 「この人、自分のことを『内向的』って言ってるけど全然そんなふうに見えない」
  • 「この人のどこが内向的なのか分からない」
  • 「落ち着いてしっかりと自分の考えを相手に伝えられてむしろうらやましい」

 

テレビでもネットでも本でも何でもいいのですが、「内向型」と称する人が自分のことを話しているのを聞いて、「自分とは違う…」と感じたことがありませんか?

 

自分の内向型はこんなものではなく、

 

  • 大勢の人の前に出たら目を合わせることすらできず、
  • 初対面の人とはまともに話すらできないし、
  • おどおどして挙動不審になってしまう…

 

というのにこの人のこの落ち着きは何?どこが内向型なの?

 

そんな疑問です。

 

実はこれはタイプの違いによるものです。

 

内向的だけど自己肯定感が高い人は内向型の強みをしっかりと活かすことができるのに対し、自己肯定感の低い人は内向的であることを悩み続けることになります。

 

この違いはどうして生まれるのでしょうか?

 

これはわたしの推測なんですが、自己肯定感の高い人は

 

これまで生きてきた中で、内向的が原因によるつらいことがなかった

 

のではないかと思っています。家でも学校でも、内向的な生き方で特に何の問題もなく過ごすことができた人なんじゃないかと。

 

そうであれば自分の内向型を自然に受け入れることができますよね?内向型であるのは悪いことではなく、無理に変える必要もなく、今のままでいいんだと。それがプラスに作用するのです。

 

反対に自己肯定感の低い人は、

 

これまでの人生の中で、内向的が原因によるつらいことがあった

 

んじゃないかと。だから自分の性格を好きになれない。自分を肯定してあげられない。常に自分を変えたい、変わりたいって思ってる。

 

幼少期のいやな体験、過去に起きたつらい出来事というのはその人にとってある種のトラウマになります。その有無が、同じ内向型でもさらに別のタイプを作ってしまうんじゃないかと。そんなふうに思います。

 

 

内向型でも自己肯定感の高い人は営業もできる

 

自己肯定感の高い人が営業でも成果を上げられるのは、内向型の強みを最大限に生かすことができるからです。

 

内向型の強み
  • 聞き上手
  • 観察するのが好き
  • ひとりで思考することが好き

 

これらをフルに利用して内向型なりの成果をあげることができるのです。

 

でも、これだけなら内向型の人全般に共通することですよね。それなのになぜ自己肯定感が高い人だけがうまくいくのか?

 

自己肯定感の高い人は自分がまわりからどう見られているかということを気にする必要がなく、また自分を傷つけようとするものから自分を守る必要もないため、視線が外に向くからです。どんなときも落ち着いた気持ちでまわりを見ることができ、観察力も高くなるからです。

 

また、自分の言動について思い悩むこともありません。あとになって、あんなこと言わなければよかった、とか、あんなことしなければ…とクヨクヨと後悔することもありません。

 

そのためまわりのことをしっかりと観察しつつ、なぜ売れないか、どういうパターンだと売れるか、といったことを冷静に考えることができるのです。内向型の本来の強みを活用してものごとをとらえ、自分なりに思考・分析しながら前に進んでいくことができるのです。

 

これが、「内向型でも営業はできる」があてはまる人の特徴です。

 

 

内向型で自己肯定感の低い人には営業は辛い

 

でも自己肯定感の低い人はそうはいきません。

 

内向型の長所を生かすことよりも、自分がどう思われているか、どう見られているかばかりが気になってしまい、どうしても内向きな思考になります。

 

そのため目の前の人、モノ、コトを観察する余裕もなく、他の人が気づくことでも見逃してしまいがちです。自分の思考に気持ちをとられ、お客様の話も聞いてるようで聞いてなかったりすることも。

 

売れなくて苦しい、つらい、とは感じても、じゃあ具体的にどのような対策をとればいいのか?今までのやり方がダメならほかにどんな方法があるのか?といったことまで考える余裕が生まれないのです。

 

そして、売れなかったら上司から責められるのはもちろん、あなた自身も自分を責めるようになります。

 

  • 「やっぱり自分には営業は向いてないんだ…」
  • 「内向的な自分じゃ売れやしないんだ…」
  • 「いったい何やってんだろ、オレ…」

 

こうなるとますます自分のことを認めてあげられなくなり、どんどん自己肯定感が下がっていきます。

 

いい悪いではなく、もともとそういう感情のたどり方をするようになっているのです。内向型の強みをこれでは活かすことができません。

 

だから「自己肯定感の低い内向型の人には営業は辛い」というのです。

 

内向型こそ向いている仕事をさがすべき

 

外向的な人ならばちょっとくらい自分の性格とズレた仕事をしていてもそこまで悩むことはないでしょう。また、人生に与える影響もそれほど大きくなるとは思えません。

 

むかし、わたしのいた職場(営業部)に天性の外向的な人がいましたが、売れるにしろ売れないにしろ、そんなに深刻に悩んでいる様子はありませんでした。数年後さっさとやめて今はまったく別の仕事をしていますが、営業をしていたころと同じように楽しそうに日々を過ごしています。

 

外向的な人は多少合わない仕事でも自分からコミットできてしまうのです。

 

でも、内向型の人はそうはいきません。特に自己肯定感の低い人は合わない仕事をしていると状況がますます悪くなっていくように感じてしまいます。

 

それでも無理して続けていると——このブログでも何度もくりかえしているように——あとになって取り返しのつかないことになり、大変な後悔に襲われます。

 

 

だからこそ、自己肯定感の低い内向型の人は、他の誰よりも、自分に合った仕事をさがす必要があるのです。

 

ではそのためにはどうしたらいいか?

 

 

自分のことをもっと知っておく

 

ここまで読んでくれた人に今さら「自分のことを知っておく」というのは不要な気がしますが、でも自分の主観ではなくて、きちんとした言葉で客観的に解説してもらうのは自分に対する気づきにもなります。

 

リクナビNEXTの「グッドポイント診断」なら数多くの設問でその人の性格を分析してくれるので知っておいて損はないです。

 

今すぐやる必要はないですが、今後面接の予定があるとか、自己アピールが必要なことがあるというのなら、やっておいたほうが役に立ちます。

 

あなたには単に「内向型」というだけではなく、きっと他にもいいところがあるはずです。ただそれが「内向型」の影にかくれてしまっているだけ。そのかくれた一面を知る助けにもなるので試しにやってみてください。

 

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未経験でもプログラミングの仕事を考えてみる

 

これはもし興味があれば、ということですが、わたしは内向型の人、それも自己肯定感が低いと感じる人にはプログラミングの仕事をすすめます。

 

なぜなら営業の仕事よりはるかに合うから。

 

くわしくは「営業が向いてないから辞めたい?自分が20代だったら絶対これやってみるよ【首都圏限定】」で書いていますが、実際あなたがまだ20代ならこれからいくらでもチャンスがあります。少しでも興味があったら飛び込んだほうがいい。

 

30代でもまだまだいけると思います。50代のわたしが独学で勉強しているのですから、30代ならその数倍の成果が出ます。

 

独学では不安という方にはスクールもあります。プログラミングスクールには無料体験コースもあるので試してみる価値はあります。

 

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「自己肯定感の高い内向型」を目指すために

 

「自己肯定感の低い内向型」の人には営業は辛いかもしれないということを書きました。

 

でも、ここで伝えたかったのはそのことだけではなく、これからの人生の中で、自分自身を好きになれるようになっていってほしいということです。

 

内向型で、おとなしくて、自分を好きになれないと悩んでいる人は、過去にあった、何か原因となるような出来事を胸のうちに抱えながら、それを克服したいと毎日を必死で生きています。嫌いな自分と向き合いながら、変わりたいと心の底から願っています。

 

それが分かるからなんとか願いが叶うようになってほしいのです。

 

わたしは苦手な仕事を長年やってきてしまったために変わることができませんでしたが(といいつつまだあきらめてはいませんが)、まだ若いあなたはこれからいくらでもチャンスがあります。

 

仕事は選び方を間違えなければきっと自分のためになります。自分に合った仕事を続けることで「自己肯定感が低い」も克服できるのではないかと思っています。それができたら今とはまったく違う充実感を得られるはず。

 

だからこそ、仕事選びは全力で行ってみるべき。自分の気持ちに素直になって取り組むべきです。

 

「自己肯定感が高い人」を目指すために、そして自分のために、自分の未来のために、ぜひとも合う仕事をさがしてみてください。

 

 

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