内向的な人やおとなしい人にとって会社で働くことには悩みがつきものですよね?
「仕事がうまくいかない」「向いてない仕事をしている」ということもさることながら、「集団の中で働くことに息苦しさを覚える」ということもその理由のひとつではないでしょうか?
ここでは、内向的なため会社組織の中で働くのがつらいと感じるあなたに、1人でできるブログやプログラミングをやってみることをすすめています。
自分が本当に打ちこめるものを見つけると人生が変わります。あなたにとってこの記事がそのきっかけになれば。
向いてない仕事をつらいと感じる理由
仕事が自分には向いてない
↓
がんばろうという気持ちはあっても仕事になるとうまくいかない
↓
成果が出ない、まわりの人と同じようにできない
↓
その状態の中、集団で働くことに息苦しさを覚える
↓
仕事がつらい
内向的な人はできることできないこと、向いていること向いていないことがはっきりしています。自分に合わないことをやっていると消耗する。
基本的にまじめだからがんばろうとは思うんです。でもうまくいかない。毎日仕事をしながらも、瞬間瞬間で向いてないとひしひしと感じてしまいます。
おとなしい人であれば職場にとけこむのも一苦労です。そもそも大勢でいるのが苦手だから。
こういったことが積み重なることによって、こんなふうに自分のことを考えてしまうようになります。
- 自分はここにいる意味がないんじゃないだろうか?
- きっと必要とされてない
- ここから消えてしまいたい
つらいですよね、自分のことを認めてあげられないとき。
会社に行くたびに、会社で働くたびに、自己肯定感が下がっていき、いったい何のために働いているのか分からなくなる。
人は自分の存在を肯定できないときにもっともつらい心理状態に陥ります。
内向型の人にとって、「向いてない仕事」というのはそれだけ重大なことをひきおこすものなのです。
内向的な人におすすめしたい2つのこと
つらい仕事から転職して向いている仕事につければそれにこしたことはないのでしょう。
でもことはそう簡単ではありません。いざ「転職」の2文字を考えても、
- 新しい会社に入れるの?
- 入ったところでうまくやっていけるの?
- そもそも今いる会社をやめてしまっていいの?
こんなにまで今の会社、今の仕事がいやだと感じているのに、いざ実際に転職を考えると二の足を踏んでしまう。
そういう気持ちは誰もが抱くものです。誰もが強い気持ちをもって行動できるわけではないですから。
転職したいけど今の時点ではあまり現実的ではない。そんなあなたにぜひおすすめしたいのがブログです。
内向的な人こそブログを書いてみる
内向的な人にブログをおすすめしたい理由はこちら。
- 自分1人でできる
- 自分を表現できる
- 書くことが癒しになる
- 収入を得ることができる
自分1人でできる
内向的なあなたなら、集団の中で働くのは苦手でも、1人で行う作業は苦にならないですよね?
外向的な人と違って、1人でいるときにエネルギーを高められる内向型のタイプの人にとって、ブログを書くことはとても向いているといえます。
まわりの人を気にすることもなく、自分1人でコツコツと積みあげていくその作業は内向的なあなたにはぴったりです。
自分を表現できる
職場で自分を表現していますか?
この問いに自信を持って「はい」と答えられる内向型の人は少ないでしょう。
内向的で、かつ、おとなしい人というのは集団の中で自分を出すのが苦手です。基本的に自己主張とは縁遠いタイプですから。
それでいて、まわりのことは人一倍気になる。
それって・・・
・・・疲れますよね?
・・・楽しくないですよね?
もっと自分を出せたら。もっと自分の気持ちに素直に生きられたら。そんなふうに思いますよね?
皆の前ではしゃべることはなくたって、自分だって思っていることはある、それが人前では表現できないだけなんだ、というのなら、
ぜひブログに自分の想いをぶつけてみましょう。
ブログを書くことは癒しになる
ブログを書くということは、ただ単に文章で自分を表現するという以外に実は大きな効果があります。
それは自分自身の癒しになる、ということ。
会社でいやなことがあったとき、職場で腹の立つことがあったとき、日常生活においてモヤモヤとした思いを抱えたとき。
そんなとき、ブログを書くことでその思いが解消されます。すべてとはいいませんが書き終わったときに、前より心が軽くなっていることはたしか。
これはプロブロガーといわれる多くの人も言っており、実際その通りです。書くことは癒しになる。
心の中のモヤモヤした思いを、ブログにぶちまけることで、掃除してしまうのです。
収入を得られる
ただ、書くだけならノートに日記を書くだけでもできます。癒しという意味ではそれだけでも効果はあるでしょう。
それでもなぜブログをすすめるのかというと、それはブログから収入を得ることができるから。
主に広告が主な収入源になります。ブログを読んでくれる人が広告をクリックしてくれるとそれによって数円から数百円の報酬が発生するのです。
仮に1日100円の収入があれば1ヵ月で3,000円になります。
これが日記との大きな違い。
1人でコツコツと積みあげてきたものからお金が発生したとき、大きな満足感、達成感を得ることができます。
ただ、収入を得られるようになるまでは簡単ではありません。少なくとも最初の数ヶ月は無給状態が続きます。
それを乗りこえて、半年、1年と続けたときにブログから収益が発生するようになるのです。だからまずは継続すること。
ブログで人生を変えるということ
ブログで人生を変えたという人はたくさんいます。
そんなの一握りの人だけの話でしょ、と思ってしまうのはもったいないです。
その人に起こったということはあなたにだって起こる可能性がある。可能性がゼロなんてことはないわけです。やってみなくちゃ分からない。
ブログを始めるのに何の障壁もありません。ただ、やるかやらないか。
やってみたら、きっと日々の過ごし方が変わります。それは人生を変える可能性すらある。
あなたが内向的で、仕事がつらいというのなら、ぜひブログを始めてみてください。
ブログの始め方はこちらをご参照ください。
プログラミングを学習してみる
もうひとつ、ブログと並んで内向的な人におすすめしたいのがプログラミング。
2020年から小学校の授業でも導入されることからも分かるように、今後、プログラミングの重要性はますます高まっていきます。
プログラミングを始めるのに年齢は関係ない
以前、80代のおばあちゃんがプログラミングでスマホのゲームを作ったことが話題になりましたよね。
このおばあちゃんももともと経験があったわけではなく、未経験から——詳しい人に教えてもらいながら——ゲームを作りあげたのです。
これを知って、すごいなと思いました。と同時に、それなら自分にもできるんじゃないか、そんな思いが湧いてきたのです。
プログラミングの超初心者におすすめの本
[広告]
本屋さんでパラパラと見て買ってきたのがこの本です。これが大正解。
『親子で学ぶ』というタイトルを見て、除外してしまう人もいるかもしれませんが、もったいないです。初心者が最初に読む本としても最適です。
こちらの記事でも書いていますが、なんといってもいいところは最後まで読めるところ。
パソコンで『scratch(スクラッチ)』を実際にやりながら読み進めていくと、あっという間に読み終わってしまいます。
この手の解説本では完読できることは何よりも大事。
なんだか途中で面白くなくなって読むのをやめてしまったら、プログラミング自体にも興味を失ってしまいそうですが、この本ならそんなことがありません。
むしろ読み終わって、もっとスクラッチやってみたい!もっとプログラミングのこと知りたい!と思える本です。
プログラミングは内向的な人に合っている
スクラッチをやっているとあっという間に時間がすぎます。一人でコツコツと作業をしていくプログラミングの作業は内向的な人には向いています。
画面を前に、こうするとこうなるのか、ああするとそうなるのか、ということを考え、それがうまくいったときは楽しい。
ふだんこういう頭の使い方をしていないから脳が刺激を受けているように感じます。
内向的で仕事がつらいのならブログ、プログラミングはおすすめ!
仕事がつらい、会社へ行きたくないと嘆いているだけでは現状は変わりません。何か行動に移さない限り、明日も明後日も同じ毎日がやってくるだけ。
であればまずはこの「1人でできること」から始めてみてはいかがでしょうか?
何もブログとプログラミングに限ったことではありません。あなたが興味を持っているもの、昔から好きだったことを始めてみればいいんです。それは「小さくとも大きな一歩」になるはず。
そしてその一歩は、今、仕事がつらいと感じているあなたの生き方を変える可能性があります。
それは始めた人だけが得られる成果。だからどんなに小さくてもできることから始めてみるべきです。
行動を起こせば何かしらの結果が出ますからぜひ今日からスタートを切ってみてください。
コメント