職場でぼっちになっていませんか?
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ぼっちな感じがしてつらい
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無理して輪のはしっこに加わる
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でもひと言も発言できない
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話も振られない
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愛想笑いも疲れてくる
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そこにいる意味が分からなくなってくる
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結局ぼっち
職場の中でひとりぼっちになっているのってつらいですよね。何人もいるのに自分だけその輪に入っていない。
孤独感を感じていたたまれない思いになることもあるでしょう。
ここでは販売の仕事をしているわたしのぼっち体験と、職場でぼっちになっている女性へのアドバイスをお伝えします。もし、あなたが同じような状況にあるのならぜひ読んでみてください。
販売の仕事でぼっちになること
販売って忙しいときは忙しいんですけど、ヒマなときは案外ヒマなんですよね。なんせお客様が来てくれないと仕事にならないわけですから。
で、ヒマなときはたいてい販売員同士でおしゃべりが始まります。
私語雑談は禁じられているとはいえ、そう簡単に人の口に封をすることはできません。特に女性同士ならなおさら。
この人たちがあれこれおしゃべりを始めます。3,4人で固まって。
そこにポツンと立っている男の自分。
他にも男性はいるのですが、シフトによってはこういう状況になります。数人の女性と自分ひとり。
今日もそうでした。
で、やっぱりなるんですよ、
ぼっちに。
みんなが楽しそうに話している中で、ひとり通路を見つめる自分。ぼっちで突っ立っている自分。
女性同士の会話の内容
最初は加わろうと努力するんですよ?
別に会話をあきらめたわけではないので最初は話の輪に加わろうとするわけです。
でもこれがなかなか難しい。
今の職場に来てまだ数ヶ月なので人間関係があまりできていないということもありますし、相手にしたって気の置けない人と話す方が楽しいでしょう。新しい人と話すのは面倒くさいだろうし。
その壁を越えて話に加わろうとするわけですから難易度が高いのは当然。
それにくわえて、
基本的にあまり興味がない話が多いんですよね。
食べ物の話
やっぱり多い食べ物の話。
だから職場の食べ物の話も最初は興味をもって聞いているわけです。
昨日○○で食べた△△がおいしかった、という話で皆が盛り上がっていれば「わー、それおいしそうですねー」とか「いやー、うまそうですねー」とか、とりあえず実際より50%くらい割増しで興味のあるように応えるわけです。
ただ、あんまり続くといいかげん飽きてきます。どんだけ食べ物の話多いんだ・・・としまいには思います。
そもそも食べ物の話はきらいじゃないけど仕事中にしたいわけではないんです。
だからどうしても話に乗り切れず、しまいには相づちうつことすら面倒くさくなってしまうんです。
何気に多いうわさ話、悪口のたぐい
うわさ話、悪口も多いですね~
いや、他の職場は知りませんよ?たまたまわたしがいる職場がそうであるだけかもしれません。
でもそれにしても人のことをあれこれ言うのが多いこと。
あの人の髪型はどうだの、靴はどうだの、服はどうだの、見える範囲にいる人のことを何か評さないと気が済まないかのよう。
この手の会話はほんと疲れます。はっきり言って、
どうでもよくね?
・・・と思うんですけど、でもその人たちの格好の話のおかずになっているんですね、そういうことが。
先日も別の部署の若い男性が歩いているのを見て、
「○○さんがあの人はイケメン系だって言ってたわよ?」
「うーん、でも何か違うのよね~」
「え~、どんなとこが?」
「たぶん顔はイケメンなんだけど、色気がないのよ」
・・・オメーはどうなんだっ!?
・・・とは言えるわけもなく・・・
この調子では自分も陰で何言われてるか分かったもんじゃないな、という気持ちになりますね。
女性の職場の中でぼっちになる女性はつらいだろうということ
ただ、幸いなことにわたしは男です。
だから女の人たちの会話に入れずにぼっちになっているとはいえ、しょせん男と女で違うのですから別にかまわないといえばかまいません。
ぼっちになっているのがつらいというよりは、ぼっちで突っ立っているだけの時間の無駄感がすごいというだけで。
でももしこれで、自分が男性ではなく女性だったらもっとつらいだろうな、ということは想像がつきます。女性同士のほうが相手に対してきついと聞きますし。
そう考えると、女性の職場の中でぼっちになっている女の人は今とてもつらい思いをしているということですよね。
職場でぼっちの女性におすすめの仕事
もしあなたが今、女性の職場の中でぼっちになっているというのなら、思い切って男性の多い職場に移ってみてはいかがでしょうか?
というのも、わたしはこれまで4つの職場を経験しています。その中で女性率の高い今の職場が圧倒的に人に関してとやかく言うことが多いです。
別に女性全般のことを悪く言うつもりはありませんが、ただ、こればかりはある程度しょうがないというか、どうしてもそういうことが多くなってしまうんじゃないかと。
お昼が終わればこの人たちがみな職場に戻るわけです。
こんな環境で働くのは大変ですよね。もし自分がその悪口の対象になっていたらどうなってしまうんだろうかと。
でも、これが男の職場なら——もちろん男にもあることはありますが——そこまで悪口は多くありません。
基本的に仕事をちゃんとやってくれればOKで、それ以外のことで何か余計なことを言われるということもなく、みんなけっこう長く続けていました。
無理して愛想を振りまく必要もなく、基本的なことができていれば営業マンからも頼られますし、そういう中で自然に会話も生まれてきます。ヘンに悪口を言う人もいなかった。
昼食は事務員さん同士で食べているようでしたけど、少なくとも仕事中は仕事だけしていればいいんです。
なので、女性中心の職場で疲れた、女性の中でぼっちになるからもう会社に行きたくない、という人は男性中心の職場で働くことを考えてみてはいかがでしょうか?
意外に道が開けてくるかもしれませんよ?
◇自分で情報を探す→リクナビNEXT
◇自分ひとりでは不安なので転職サービスの力を借りる→リクルートエージェント
追記
営業課の事務員さんについてつけたします。
なかなか難しいものですね。
対女性の仕事についていい本を見つけたので紹介しておきます。
社内における女性とのかかわり方について書かれた内容で、男性が必見なのはもちろん、女性が読んでも役に立つと思います。
あと家で奥様との関係がギクシャクしている、という男性にもおすすめです笑
さいごに
友達を作るために会社に行っているわけじゃない、と強がってみても、やっぱり職場でぼっちになるのはつらいですよね。
一人でいるのが寂しいというよりも、一人で耐えているところを見られるのがつらい、何でもないふりをするのが悲しい、というのが本音ではないでしょうか?
できることなら仕事もちゃんとできて、ほどほどには話ができる同僚や先輩、後輩がいるという状況が理想ですよね?
この先も今の仕事を続けていくつもりならぼっちの環境を変えていければいいですが、それがどうしても無理そうなら、他の職場を探してみてはどうでしょうか。
その一つが男性中心の職場で働いてみるということ。
ひょっとしたらこれまでそんな選択肢は一度も考えたことがないかもしれませんが、自分で思いもしなかったようなところに答えがあるということもあります。
新しい職場でぼっちが解消され、ちゃんと仕事もできるようになれば今よりも毎日が充実します。
仕事の日はもちろんのこと、休日だって楽しく過ごせるようになります。なんだかんだいったって仕事の充実って大事なんですよね。
この記事を読んでくれたあなたが、新しい職場の人たちといい関係を築きながら仕事ができるようになることを願っています。
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