アパレル販売へ転職するときにこれだけはやっておいたほうがいい1つのこと

ツラい販売

 

  • 事務職をやめてアパレルの販売をやってみたい
  • でも未経験で販売の資格も何もない自分には無理?
  • 20代後半でも雇ってもらえるだろうか?

 

今の仕事は自分には合わなかった、いつまでも向いてない仕事をするのもいやだから思い切って昔から興味のあるアパレル関係の仕事にチャレンジしてみたい。

 

もしあなたが今そう思っているのなら業界的にはチャンスです。アパレル業界は慢性的な人出不足ですからね。

 

ただし、今も販売の現場に立つ者として、アパレル販売のリアル(現実)について伝えるべきは伝えていこうと考えています。

 

ここでは販売職の求人に応募する前に最低限やっておいたほうがいいことについて書いていますので、業界が初めての方は必ず目を通しておいてください。

 

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アパレル販売の仕事はきついのか

 

もしあなたがアパレル販売の仕事に興味を持ち始めているのなら、水を差すようでごめんなさいですが、アパレル販売の仕事はけっこうきついです。

 

店に行くと誰もがきれいな、カワイイ洋服を着て、優しく微笑んでくれます。でもこれは表向きのこと。ひとたび休憩室に行くと様子はガラリと変わります。

 

ひと言で言うと皆、疲れてる。

 

休憩時間はスマホを見ている人が多いのと同じくらいに眠っている人も多いです。

 

販売職はただでさえ立ちっぱなしの上、お客様からは見えない裏側の仕事がたくさんあって販売員はみな疲れているのです。だから休憩は貴重な睡眠時間。

 

なのであなたが事務職からアパレルの販売職への転職を考えているのなら、まず最初に身体的・肉体的にはかなりきつくなることを考えておいてください。

 

続けているうちに立ち仕事には慣れますが、きついことには変わりません。

 

↓こちらでアパレル販売職の現実を紹介しているのでぜひご一読ください。

 

アパレルへの転職なら販売員や店をよく見ておくこと

販売 現場

 

販売職を目指すならひとつだけやっておいたほうがいいことがあります。

 

それはその求人に応募する際に店、職場を前もって見ておくことです。

 

よほどたくさんの支店やショップがあるという場合や、どこの店に配属になるか分からないという状況なら無理かもしれませんが、勤め先となりそうな店が分かるのなら一度実際に見ておくことをすすめます。

 

何を見るかというと第一に販売員、第二に客層です。

 

どんな販売員がいるか?

 

まずひとつめが販売員です。

 

できれば全員見ておきたいところですが難しいようであれば何人かの様子を確認しておきましょう。

 

販売員チェック項目
  1. 人相
  2. 販売員同士の話しぶり
  3. 表情、動作

 

1.販売員の人相

これは性格のいびつな人間、あなたと合わない人間がいないかどうかを確認するためです。もちろん正しくは分かりっこないです。でも性格は顔に出ますからあなたがコイツの顔はどうしても好きになれない!と思うような場合は自分の直感を信じましょう。

 

2.販売員同士の話しぶり

お客様に対してはどの販売員も丁寧な言葉遣いをします。問題は販売員同士の会話の時。どんな話をしているか、どんな口調で話しているか、高圧的なものが含まれていないか、耳をそばだてて聞いてみてください。

 

3.販売員の雰囲気

一人だけならともかく誰もが同じように疲れたような表情をしている店は要注意です。動作も緩慢で、だるそうな雰囲気が感じられるところはそういう土壌になっている可能性があります。

 

 

販売店の客層は?

 

販売員の観察が終わったら次は客層です。

 

客層チェック項目
  1. 年齢層
  2. 生活レベルの様子
  3. 販売員への話し方

 

 

1.お客様の年齢層

どの年代をターゲットにした店なのか。自分が接客することが考えたとき、話しやすい相手かどうか。若すぎる人と話すのは気が進まないとか、中年の人の相手はいやだとか、自分の特性も考えておいたほうがいいですね。

 

2.お客様の生活レベル

要は収入レベルです。一概には言えませんがそれなりに満たされた生活を送っているお客様相手のほうが仕事はしやすいです。

なので持つべきものを持っている人を対象にした店のほうがいいでしょう。ここは服装や身につけているものを元に推測してみてください。

 

3.販売員への話しぶり

きちんと節度を持って販売員と話ができるお客様が多いほうがベターなのは言うまでもありません。

これは1.2にも共通していえることですが、ちゃんとしたお客様が来る店へは同じようなお客様が集まりますし、そうでない場合はやはり似たようなお客様が来てしまう傾向にあります。

 

店、販売員の様子を知っておくのは大事

 

アパレルの求人に応募する際には店の様子を自分の目で確認しておくことが大事。

 

とはいうものの、1回見に行ったくらいじゃなかなか分からないんじゃないの?と思ってしまいますよね。

 

販売員にしたって人相が悪くてもいい人がいるかもしれないし、善人そうに見えてても実は腹黒いという人もいるかもしれない。たまたまいやなことがあってブスッとしているだけかもしれない。神様じゃないんですからそんな人間の心の奥底までは分かりっこありませんよね。

 

お客様だってそう。見に行ったときが偶然いい感じのお客様ばかりだったとか、逆に変なお客様が来ているときだったとかいうことだってあるでしょう。

 

でも、たとえすべてのことを知ることができないとしても、やっぱり店へは一度足を運んだほうがいいです。

 

だって考えても見てください。

 

晴れて採用が決まり、ここがあなたの職場ですと連れていかれたところが思っていたのと全然違うような場所だったらどうしますか?

 

明らかに一癖二癖ありそうな人ばかりの職場だったらどうしますか?

 

な、何ここ・・・?とそこで気がついても遅いのです。

 

だから、自分が働くことになるかもしれない場所は、実際に自分の目で確認しておいたほうがいいのです。仮に予想できないことがあったとしても、事前に見ておくことによってショックはある程度軽減できます。

 

 

アパレル特化型転職サイト「ファッショーネ」

 

もしあなたが首都圏に住んでいる、あるいは首都圏での仕事を考えている、というのであれば「ファッショーネ」を利用することをおすすめします。

 

一般的な転職エージェントはたくさんありますが、「ファッショーネ」はアパレル業界専門のサービスです。

 

アパレルに特化しているため独占求人情報も多数あり、しかもその約92%が正社員案件

 

職種も販売員だけでなく、店長、営業、デザイナー、事務と多岐にわたり、販売員以外の仕事をしたい人も活用することができます。

 

【登録後のスケジュール】

ステップ1
電話にてインタビュー日程調整

ステップ2
渋谷ヒカリエのオフィスでヒアリング(面談を希望しない場合は電話でのヒアリング)

ステップ3
希望にそった求人の紹介

ステップ4
面接対策

ステップ5
企業との面接

ステップ6
就職

 

PCサイトでは仮登録した後の流れとして次のように紹介されています。

~「ファッショーネ」公式サイトPC版より引用

 

ポイント
STEP3に「ショップ見学」というのがあり、ファッショーネに直接電話で問い合わせたところ、求職者の希望に応じて、アドバイザーが同行しての見学を行っているとのことでした。

 

なのでここで、自分が働くことになるかもしれない職場をよく見ておいてください。

 

そんなの見たってしょうがない・・・と思う人はかまいませんが、わたしは見られるものなら見ておいたほうがいいと考えます。

 

 

仮登録は簡単。

 

在職中、離職中などの項目を選択し、氏名・生年月日を入力、希望勤務地を選びます。

 

希望勤務地=東京、神奈川、千葉、埼玉

 

さいごに電話番号、メールアドレスを入力して終了です。

 

 

もちろん、仮登録したからといって必ず転職しなければならないということはありません。

 

win-winの理念の徹底により、無理に転職を勧めることはありません。

 

「ファッショーネ」のサービスは「求職者様によりそっていっしょに転職活動を行う」というものです。きっと力になってくれますので安心して利用してみてください。

 

ファッショーネ」 に登録してみる

 

さいごに

 

「来てくれた人を離しちゃいけない時代が来てるよね」

 

これはわたしの勤めている職場で実際に話されていた会話です。それだけアパレル業界では人手不足が深刻なことを表しています。

 

と同時に、ある程度販売ができるようになったら、その職場からも戦力として頼られるということも意味しています。

 

たしかにアパレルの販売職は楽な仕事ではありません。やってみて初めて、こんなに大変だったんだ、ということが分かる人もいるでしょう。

 

でも長く続けている人も当然ながらいます。というか実際は続けている人がほとんどです。

 

大変ではあるけれど続けていくうちにやり方も分かってきて仕事のリズムにも慣れると他の仕事ができなくなるというのが販売職の特性でもあります。

 

人と話すことが苦にならなければ仕事自体はやがてスムーズにできるようになります。ただ、体力的につらいときがあるだけ。

 

もしあなたが今の事務職をやめて昔から好きだったアパレルの販売職をやってみようと思うのであれば、まずは販売の現実をよく理解してください。

 

それでも、大変なのが分かっていてもやってみたいというのであればぜひ挑戦してください。

 

実際、わたしの知っている人の中にも、工場勤務から販売の現場に来たらそれがばっちりハマって天職のようになったという人もいます。何が合うかはやってみないことには分からないのです。

 

そのために必要なのは行動です。そしてそれができるのはあなただけ。

 

これからの人生を変えていくためにも最初の一歩を踏み出してみてください。

 

 

 

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