- 入社したら希望とは違う法人営業に配属されてしまった
- 同期が結果を出しているのに自分はまったく成果が出ない
- 訪問先の企業の前でどうしても足が止まってしまう
予期せずに法人営業に配属されてしまったあなたは日々慣れない仕事に苦しんでいるのではないでしょうか?
同期が着実に成果を出しているのに自分はまったく成果が出ていないとなると余計に辛く感じますよね。
ここでは法人営業がうまくいかなくて苦しんでいるあなたに個人営業(個人宅を訪問する営業)をすすめる理由を説明します。
法人営業の辛さから解放され、今よりももっと積極的に仕事に取り組めるようになるためにもぜひ読んでみてください。
法人営業と比較した個人営業のおすすめポイント
ここでは個人営業を20年以上続けたわたしが法人営業と比較したときの個人営業のおすすめポイントを紹介していきます。
基本的に女性向けの内容になっていますが、同じように法人営業で悩んでいる男性にも参考になりますのでぜひ読んでみてください。
1.個人営業は訪問しやすい
相手が会社だと訪問しづらいですよね?当然のことながら皆仕事をしているので気後れしてしまいます。
自分を奮い立たせようとしても、どうしても会社の入口の前で立ち止まってしまう。大きな建物を前に足がすくんでしまう。
相手が企業であるということで訪問するのに二の足を踏むことが法人営業ではあるでしょう。
個人営業ではこれがないのです。訪問するのにそれほど抵抗がない。
だって家ですから。
大きさに圧倒されるということもありませんし、会社特有のピリピリした雰囲気を感じることもありません。犬がキャンキャン吠えるくらい。
家事とかその他のことで忙しくしていることはあっても会社における忙しさとは違うのです(昼寝しているところを起こすと不機嫌になります)。
だから法人営業より個人営業の方が訪問しやすいのです。
2.個人営業はお客様も女性が多い
法人営業だと相手の担当の人は男性であることが多いですよね。企業人口がどうしてもまだ男性のほうが多いですからこれはしょうがないでしょう。
でも女性のあなたからすれば、法人営業で企業を訪れたとき、いかつい男性や気難しそうなオッサンが出てきたらいやですよね?
よほど強気な人でないかぎり、男性が出てくるとその時点で何%かくらいはひるんでしまうのではないでしょうか?
個人営業ではこれがありません。
業種にもよりますが相手は8割が女性です。それも主婦です。だから女性相手に営業をすることが多くなります。
それだけで訪問するときのバーがいくらか下がりませんか?
会社で仕事をしている男性(あるいは女性)相手だと気が重くても、家で過ごしている女性、それも家庭の主婦が相手なら訪問するときの気持ちはずいぶん楽になるはずです。
高齢者への営業もある
そして家庭の主婦で家にいることが多いのはどちらかというと高齢の方が多いです。60代70代くらいの人ですね。20代前半のあなたからしたらそれこそおばあちゃんのような年代でしょう。
これくらいの年代の女性は本当に話しやすいです。こっちから話をしなくてもどんどんしゃべってくれます。ときには同じ話を何回も聞くことにもなりますが。
ただ、だからといって高齢の方をだまして売るような仕事は絶対ダメです。
というか、訴えられなくてもそんな売り方は✖。個人営業ではお客様が高齢者であることはありますが良心に恥じない仕事をしてください。
3.女性の営業マンを希望するお客様も
あえて女性の営業マン、女性の担当者を希望するお客様もいます。
男性のお客様ではありません。女性のお客様が女性の担当者を希望するのです。
前の男性の担当者がいまいちだったので担当を替えてほしい、どうせなら女性の担当者にしてほしいとそのお客様自身が希望されたそうです。
お客様も女性同士だから話しやすいと言ってましたね。
このように女性担当者を希望するお客様はいるんです。
4.個人営業は興味ある商材を選ぶことが可能
法人営業の場合、販売するものはあまり普段の生活とは関係がないものが多くありませんか?機器とか機材とかシステムとか、会社だからこそ必要になるものが多いのではないでしょうか?
よく分かりませんが、そういうものって扱っていて楽しい・・・のかな?なんかあまり面白くなさそうな気がするんですけど・・・
これが個人営業なら仕事を選ぶときにある程度、自分の興味のあるものを選ぶことができます。
少しでも興味のあるものを選んだほうがいいです。それが続けていく際の大事なポイントにもなります。
個人営業の商材はたいていは日々の生活の中で目にするものが多いでしょうから、ふだんからそれらを意識しておけることもプラスに働きます。他の店の商品と比較したりすることもできますからね。
5.個人営業は多少ヌケていても平気
あまり真に受けられても困るのでこの5つ目は「オマケ」というくらいで考えておいてください。
個人営業の場合は少しぐらい抜けていても平気な場合があります。
もちろんある程度人間関係ができていて、信頼関係もあるというのが前提ですが、その状態なら少しくらいミスっても、
「申し訳ありませんでしたァッ!!!」
と頭を下げることで許してもらえたりします。
これが法人営業だとそうはいかないですよね?なんといっても相手は会社ですから。ちょっとしたミスで多大な損害を与えてしまうことにもなりかねません。
でも個人営業ならば最低限、お金のことをちゃんとしていればあとは少しくらいミスがあっても平気だったりするのです。
わたしも長年営業をやっていましたが、お金以外のことでお客様からダメ出しを出されたことはありません。
でも入社2年目くらいの頃、お金のことでミスったときは一発で取引停止になりました。なのでくれぐれもご注意ください。
営業から転職を考えることは逃げじゃない
いかがでしょうか?自分はひょっとしたら法人営業よりも個人営業のほうが向いているのかもしれないと思った人もいるのではないでしょうか。
もしあなたが今、法人営業の仕事がつらくてしょうがない、というのであれば、別の仕事を選んでもいいとわたしは考えます。
今の精神状態では前向きに考えることができない、今の状態から変わることが厳しいと感じられるのであれば、個人営業の仕事を考えてみてください。
これは決して逃げなんかじゃありません。
だって新しい職場で働こうとしているのですから。これは逃げではなく、むしろ挑戦です。
ブラック企業への転職をできるかぎり避けること
ただ、転職する際に気をつけたいのはこれですね。
ブラック企業を避けること。
法人にしろ個人にしろ、営業はやはり数字の世界です。個人営業がいくら法人営業よりとりかかりやすくても売れないときついのは変わりません。
数字がよくなければ上司から怒られる、数字が悪ければつらい立場になるというのは営業である限りどこでも同じなのです。
なので営業の仕事を探すときにはブラック企業を避けるというのが大事になってくるのです。
数字が悪いときに怒られるのはある程度はしょうがないにしても、それが度を過ぎるようなことがあっては転職した意味がありません。そのためにも最初にしっかりと会社を選ぶ必要があります。
会社には風土があります。営業マンの成績が悪いとすぐに罵声が飛ぶような会社は風土としてそうなっているのです。
だからそういう風土でない会社、たとえ成績がよくなくても罵声が飛んだり物が飛んだりしない会社を選ばなくてはいけません。
でも、そんな会社どうやって探せばいいの?と思ったあなたに紹介したいのが「ウズキャリ」です。
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離職率、労働時間、社会保険の有無、雇用形態、ハラスメントの有無などできびしい基準があり、すべての企業に訪問して基準を満たしているかを確認、基準を満たさない企業との取引は一切行っていないという徹底ぶり。
そのため「ウズキャリ」をとおして入社した人の定着率は93%以上!
5,000名以上の第二新卒の方との面談を通じて作り上げた独自のブラック企業データベースを保有しているというのも安心できるポイントですね。
こんなことができるのも「ウズキャリ」のキャリアカウンセラーが全員、元既卒、第二新卒だからです。同じ経験をしているからこそ、失敗しない就職活動のノウハウを提供できるんですね。
もしあなたが法人営業をやめて個人営業に移りたい、あるいは個人営業に興味があるというのなら、ぜひ「ウズキャリ」を利用してみてください。
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ブラック企業を徹底排除しているというのは非常に大きなポイントです。これは営業の仕事を探すときには外せません。
もちろん登録したからといって必ず転職しなければならないということはありません。「ウズキャリ」はエントリーや入社を強要するような活動は一切行っていないので安心して利用できます。
もちろん登録は無料。30秒でOKなのでぜひ利用してみてください。
さいごに
合わない仕事を続けていても消耗していくだけです。
成果が出てくる見込みがあるのならともかく、それが望めそうもないのならどこかで見切りをつける勇気も必要です。
だって合わない仕事でがんばるより、自分に合う仕事でがんばったほうがいいじゃないですか。そのほうが報われるし充実します。
そして仕事が充実すれば休日の過ごし方も変わります。休日も自分の好きなことを心から楽しめるようになります。それってすごく貴重なことです。
そんな生活を手に入れるためにも最初の一歩を踏み出してみてください。
あなたの仕事に対する悩みが消え、充実した毎日を送れるようになることを願っています。
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